※投資はさまざまなリスクを正しく認識したうえで、自分自身の判断と責任に基づいて行なってください。
株やFANG+よりゴールド投資だと思う理由
理由その① 為替が円安になりすぎている
ドル円がこの3年間で1ドル110円前後が160円手前まで上昇、背景にはアメリカが金利を上げ続けていること、日本が超低金利を続けていることが背景にある。
↓このチャートはアメリカの金利である(FFレート)
↓はドル円のチャート
前回は161円前後で跳ね返されてしまったが、ここを突破して上昇してゆくのか懐疑的に思っている。
過去のチャートを見ると、160円台をつけるとそこから数年ドル円が下落傾向になるのがわかる。
例え上がって200円になったとしても、安心して保有できる状況ではないかもしれないと考えているからだ。
理由その② アメリカの金利が必ず下がる
通常デフレから脱却させるための刺激として自国の金利を上げてゆくので、インフレ率とのにらめっこになる。
2024年9月、11月、12月を3度アメリカは利下げを行っている。今度はインフレを抑制させるために舵を切った。
今後も金利を下げてゆく傾向が強い。市場はもっと積極的に利下げしてゆくと思っていたために、アメリカが利下げに慎重姿勢だったことから、足元は少し円安に動いているが、利下げしてゆく傾向は高いため、ドルが売られて下落する傾向に2025年はなると思われる。なのでこれはドル安円高傾向である。
理由その③ 日本の金利が必ず上がる
2024年7月、日本は17年間続いたマイナス金利をやめ、0.25%に金利を引き上げた。
2025年は1月0.25%利上げ、7月も利上げを行うという観測が出ている。
日本の金利は上がってゆくのでこれは円が買われてドルが売られる傾向である。
日本人がドル円で取引をするとドル安で資産が激減する
例え新NISAといって、人気のeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)やS&P500インデックス・ファンド、全米株式インデックス・ファンド、FANG+といった銘柄は、円を一旦ドルに変えて投資するため、株価が例え10%上がったとしてもドル円が現在の160円から145円になったら資産が10%下がるので、株価だけを追いかけて見ていると思わぬ損失を招く可能性があるので注意したい。
ドル安や景気に影響されにくいゴールド投資がオススメ
「有事の金」と言われるように、戦争や自然災害の発生のときなど、金の価値は上がる傾向にあり、金は地球上に存在する量や産出される量が少ないこと、そしてその加工のしやすさ、熱伝導性の高さからスマホや家電にも多く使われています。さらに、金は取引市場が活発であることから、現物資産としては換金性が高いということも大きな特徴である。
↓金チャート
金の価値はチャートを見れば一目瞭然で、希少性から上がり続けている。この20年で7~8倍近い上昇を見せているので、今後の価値上昇にも期待しかない。そして円でも取引できることから、ドル安の影響を受けないで投資することができる。
私の今後の戦略
私はドル円が120~130円前後まで下落しない限りは、ゴールド一択で投資したい。
PayPay証券の新NISA口座にしているので、PayPayのポイントでも買付が可能になる!
年間20万ポイント稼いでいる私にとって本当に無駄がない。
もしもドル円が120円前後になったらFANG+を少しずつ買っていこうと思っています。
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